害獣といわれる「クマネズミ」をあえてPOPに絵描く理由 / nezmizm.

害獣といわれる「クマネズミ」をあえてPOPに絵描く理由 / nezmizm.

「ドブネズミみたいに美しくなりたい 写真には映らない美しさがあるから」

かの有名な名曲、THE BLUE HEARTSの「リンダリンダ」冒頭の歌詞にこんな一節がある。

 

nezmizm.さんの描くネズミイラストは、一見カラフルでキャッチーなテイストでありながら、どこかシュールさを感じさせる独特の空気感を醸し出している。

その中で描かれている主人公は、ハムスターやデグー等のペットとして可愛がられている種とはまた違う、「クマネズミ」という種類のネズミだ。

小さな体でありながら人間社会ではウイルスを媒介する害獣と忌み嫌われ、常に駆除対象とされる種類のネズミである。(インターネットで「クマネズミ」と検索しようものなら、駆除系の対策まとめや業者のサイトがズラリと出てくる。)

一般的には「汚い」「気持ち悪い」ものとされ、日の目を浴びることのない生き物である。

 

そんなクマネズミをモチーフに、なぜこのようなPOPな絵を描こうと思ったのか、nezmizm.さんに詳しくお話を聞いてみました。

 

 

 

 

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